バイナリーオプション取引を提供している業者を大きく分けると、国内業者と海外業者の2つに分類されます。どちらも為替変動を予測して利益を目指すという投資スタイルは共通していますが、両者には大きな違いがあります。
国内業者と海外業者の最大の違いは「短期取引」です。バイナリーオプションでは一定時間後の為替変動を予測しますが、国内のバイナリーオプション業者には国からの指導により判定時刻までの時間を最低でも2時間以上に設定するよう規制されています。つまり、国内業者で取引すると最大で一日12回しか取引ができないということです。この規制は取引の加熱防止を目的にしたものですが、バイナリーオプションの魅力である短期取引ができないのは大きなマイナスです。
それに対し海外に本拠を置くバイナリーオプション業者は日本の規制対象外なので短期取引サービスを現在も提供しています。最短だと15秒で判定結果がでる長短期取引もあり、短時間で大きな利益を得ることも可能です。
海外業者だと手続きが面倒というイメージがありますが、ホームページや取引ツールが日本語に対応している業者も多く国内業者と同様の手続きで口座を解説し取引することができます。入出金トラブルなども実績のある大手業者を選べば警戒する必要はありません。バイナリーオプションで短期取引にチャレンジしたい方は海外業者がオススメです。

バイナリーオプションの国内業者に口座開設する際、オプションの種類が気になることがありました。
それはラダーオプションが主流となり、他のオプションの取引が出来ない国内業者が多くなったからです。

国内と海外比較!!

オプションの種類が多いバイトレ

GMOクリック証券の外為オプション、トレイダーズ証券のみんなのバイナリー、FXトレードフィナンシャルのバイトレは国内のバイナリーオプション業者として有名です。
このうち外為オプションとみんなのバイナリーではラダーオプションのみの取り扱いとなっています。
バイトレではラダーは勿論のこと、タッチやレンジと言ったオプションも取り扱っています。
オプションの種類で比較するならバイトレのほうに優位性がありますね。

バイトレラダー

バイトレラダーでは目標レートが8種類もあります。
他の国内業者のラダーオプションと比べると目標レートが多いのが良いですね。
一度にまとめて複数の目標レートで購入することも良くあります。
特にトレンド相場で稼ぎやすかったです。

バイトレタッチ

バイトレタッチは判定時刻まで待たなくても、一度でも良いから目標レートにタッチしたら的中判定です。
バイトレラダーよりも的中しやすいのが良いところですね。
レンジ相場ではバイトレタッチのほうが相性が良かったです。

バイトレレンジ

バイトレレンジにはインとアウトがあり、インは判定時刻までに一定の範囲内に収まるか、アウトは一定の範囲外に飛び出すかを予測します。
インは小動き相場と、アウトは乱高下相場と相性が良かったですね。